*ブレイクタイム*

息苦しいこの世の中にほんの少しの安らぎを。

個人的好きな映画、第2位!!男達の熱い勇姿に胸が熱くなる!(映画:05)

インディペンデンス・デイ

Independence Day

1996年 20世紀フォックス供給 アメリカ映画

監督 ローランド・エメリッヒ

出演 ビル・プルマン/ジェフ・ゴールドブラム/ウィル・スミス/ランディ・クエイド etc.

受賞 アカデミー賞 視覚効果賞を受賞。

 

個人的に好きな映画の第2位です。

何と言っても感動のラスト!!見終わった後で、とても爽快な気持ちになります!!

因みに、私の母は1番好きな映画に挙げていました。

 

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あらすじ
ある日、世界中の大都市上空に円盤型の超巨大宇宙船が出現し、人類を攻撃し始めます。

エイリアン達が資源を求めて、地球に侵略を試みているらしく、侵略までのカウントダウンが始まります。

世界中が混乱し、成す術のない中、元戦闘機パイロットでアメリカ合衆国大統領のホイットモア指揮の元、エイリアンからの信号を誰よりも早く解析した天才エンジニアのデイヴィッド、宇宙飛行士を夢見る戦闘機パイロットのスティーブン・ヒラー大尉、元ベトナム戦争戦闘機乗りだったが、現在は軽飛行機にて農薬散布の仕事をしている酒浸り男のラッセル・ケイスなどを中心に世界中が一致団結しエイリアンに立ち向かう様が描かれています。

エイリアンとの対決の日が7月4日のアメリカ独立記念日(インディペンデンスデイ)である事から、この様なタイトルが付いています。

 

インディペンデンス・デイ5つの魅力

 

魅力その1:世界を救う4人の男達!

この映画の主役は4人の勇気ある男達です!

簡単に紹介していきます。

 

トーマス・J・ホイットモア

アメリカ合衆国大統領。元戦闘機パイロットの経験を活かして、自らも戦いの前線に立ちます。国民と家族をこよなく愛しており、戦闘前のスピーチは映画史に残る名シーンとなっています。

 

デイヴィッド・レヴィンソン

天才エンジニアで、エイリアンからの信号の意味をいち早く見抜き、戦闘のアイデアをひらめきます。

彼の働きにより、エイリアンと渡り合えたといって良いでしょう。

 

ティーブン・ヒラー

アメリ海兵隊の戦闘機パイロットで、エイリアンからの攻撃を見事に交わし、エイリアンの捕獲に成功します。宇宙飛行士としてNASAで働く事を夢見ています。子連れの恋人ジャスミンとの結婚を真剣に考えており、作中の2人の絆も見どころです。

 

ラッセル・ケイス

軽飛行機での農薬散布の仕事をしつつ、3人の子供とトレーラー暮らしをしている酒浸りの男で、昔エイリアンに誘拐された事があると話しており、皆から変人扱いされています。ベトナム戦争で戦闘機乗りをしていた事から、エイリアンとの戦闘に志願します。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、間違いなく彼がこの映画のMVPです!!

 

この4人の戦う姿がめちゃくちゃかっこいいんです!!

世界を救う4人の姿をぜひ目に焼き付けて下さい!

 

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魅力その2:スタンディングオベーションもの!感動のラストシーン!

この映画のラストシーンがとにかく素晴らしい!!

私の中では映画史上最高のラストシーンです!

感動の涙もあるのですが、まるで雨空が晴れ渡っていくかのような、心に引っかかるもののない、すっきり爽快なラストシーンとなっています。

家で1人で観ていても、思わず拍手と歓声を上げてしまう程です。

ネタバレ回避で記事を書いているので、ぜひご自身の目で、最高のラストを確かめてみて下さい!

 

魅力その3:世界中が一致団結!

エイリアンから世界を救う為に、世界中からの一斉攻撃を仕掛けるのですが、この作品の悪役は“人”ではない事から、国籍や人種を問わず世界中が手を取り合い1つの事に挑んでいく様はに胸が熱くなります。

また、日本の軍隊(恐らく自衛隊?)も少し登場するのも、嬉しいポイントです。

 

魅力その4:スマートなアメリカンジョークが炸裂

海外の映画やドラマで、会話の中に自然とジョークが混ぜられている場面をよく見かけると思います。

日本にはない発想のユーモラスなアメリカンジョークは、新鮮で面白く感じますよね!

インディペンデンスデイは、真面目な内容でありながら、そんなアメリカンジョークが散りばめられており、印象的な会話が多く存在します。

SFといった難しいジャンルや世界の危機という真面目な内容でありながらも、堅苦しさがないのも、そのおかげかもしれませんね。

因みに字幕版では、ものによって表現の仕方に違いがあり、私が見た限りでは上手い表現が出来ているものとそうでないものがあったので、何本か見比べてみるのも面白いと思います。

 

魅力その5:SFが苦手な人にも理解しやすい内容

映画のジャンルの中で、理解するという面では、私はSFが1番苦手です。

宇宙のことや先端技術の事が難しく、そこに映画独自の世界観が加わると、全く理解出来ないからです。

しかし、インディペンデンスデイは意外にもシンプルで分かりやすい内容になっています。

宇宙の知識や軍隊の知識がなくても気軽に楽しめるのは、嬉しいポイントです。

 

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最後に

戦闘の話ではありますが、グロテスクなシーンなどは一切なく、爽やかな内容なので、安心して楽しめる作品です。

もっと早く出会いたかったと思える、最高に素晴らしい1作です。